top of page

下顎前突

うけ口.png

下顎前突(うけ口)と その原因

顎前突(受け口)とは、奥歯をかみ合わせた際に上下の前歯の位置関係が逆になっており、下の前歯が上の前歯よりも前方に位置している状態のことを指します。

成り立ちとしては、骨格的に上あごが小さいもしくは下あごが大きいという上下の顎の骨のバランスに問題がある場合と、骨格には大きな問題はないが、歯の生え方によって下顎前突になっている場合とがあります。

かみ合わせを型作る要因としては、大きく遺伝と環境の2つの要因が挙げられますが、下顎前突は、中でもご家族やご親類に下顎前突の方が多くいらっしゃるなど、遺伝の要因が大きい場合には矯正治療だけで下顎前突を改善することが困難になります。

症状と放置リスク

下顎前突でやはり一番の問題と考えられるのは「咬み合わせ」です。

本来の噛み合わせの位置ではないところで噛むことになるため、奥歯へ過大な負担が加わります。歯や歯周組織がダメージを受けやすく、虫歯や歯周病にかかりやすくなることが考えられるます。

症例動画

bottom of page